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 株式会社 三響堂
 〒233-0013
 神奈川県横浜市港南区
 丸山台3-30-5
 Tel:045-844-3555
 
(株)三響堂会長・福田光雄の神奈川フィル鑑賞日記
<2012年の鑑賞日記>
4月20日 第280回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
マーラー/交響曲第10番嬰へ長調より第1楽章アダージョ
 同 /交響曲「大地の歌」
3月10日 第279回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
ベートーヴェン/序曲「コリオラン」作品62
  同   /交響曲第8番へ長調作品93
  同   /交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
2月17日 第278回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15
マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」
1月28日 第277回定期演奏
リヒャルト・シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」作品20
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品98
<2011年の鑑賞日記>
10月7日 第275回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
モーツァルト/交響曲第29番イ長調K.201
モーツァルト/レクイエムK.626
9月16日 第274回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
シベリウス/アンダンテ・フェスティーヴォ
ニールセン/ヴァイオリン協奏曲作品33
グルダ/チェロと吹奏楽のための協奏曲
ラヴェル/スペイン狂詩曲
7月9日 聖響音楽堂シリーズ「モーツァルトシリーズ」
喜遊曲ニ長調K.136/オーボエ協奏曲ハ長調K.314/交響曲第40番ト短調K.550
6月3日 聖響音楽堂シリーズ「モーツァルトシリーズ第1回」(神奈川県立音楽堂)
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲/フルート協奏曲第1番ト長調k.313
交響曲第39番変ホ長調k.543
5月28日 第272回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
マーラー/交響曲第9番ニ長調
4月23日 第271回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
マーラー/交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
3月12日 第270回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
マーラー/交響曲第6番イ短調「悲劇的」
2月19日 第269回定期演奏
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218
マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調
1月22日 第268回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K,595
マーラー/交響曲第4番ト長調
<2010年の鑑賞日記>
12月26日 名曲シリーズ ベートーヴェン第9 横浜公演(神奈川県民ホール)
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」
10月9日 第266回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
ヒナステラ/ハープ協奏曲作品25
ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」
9月10日 第265回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58
リヒャルト・ストラウス/交響詩「ドン・キホーテ」作品35
6月26日 第264回定期演奏(横浜みなとみらいホール)
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77、交響曲第1番ハ短調 作品68
5月29日 創立40周年記念演奏会(神奈川県民ホール大ホール)
ダスタフ・マーラー/交響曲第2番ハ短調「復活」
<ごあいさつ>
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団が一流になった、と思います。定演は、ほぼ聴いていますが、先般、マーラーの「復活」で、その感を強くしています。実は、5月上旬に東京で小林研一郎と東京フィルの演奏を聴きましたが、それにヒケをとらない演奏をしていたからです。
 私は音楽については素人ですが、大学時代の教養課程で、絶対必修の「経済原論T」(今でいうマクロ経済か)と「文学概論」が重なり、やむ得ず半分出席すれば単位をくれる、と言うので「音楽概論」を選んだのです。立教大学教授で音楽評論家の辻壮一さんが講師で来ていましたが、当初はグレゴリオ聖歌やバッハを聴かされるばかりで、眠い目を擦っていたのを覚えています。ある時、モーツアルトの40番交響曲をかけてくれ、目が覚めました。辻先生は「泣き笑いしているような音楽でしょう」と言っていました。クラシックファンになったのは、それ以降です。
 モーツアルトやベートーヴェンが好きな学友もいたせいで、当時1枚2,300円もする30センチLPレコードを、乏しい小遣いから買ったものでした。今でもこれらLPは大切に保存しています。当時は、まともなコンサートホールもなく、東京の日比谷公会堂で亡妻と一緒にピアノリサイタルを聴きにいったのを覚えていますが、ピアニストの名さえ覚えていません。
 さて、こんな素人が音楽評をやるなんて、傲岸不遜ですが、実は素人の評は恐いんです。音楽を全体で聴いてしまうからです。細かいミスは分からないし、気も付きません。ミスだらけでは困りますが、ミスがない完璧な演奏でも気の抜けた演奏では、とたんに批判の矢を放ちます。
 音楽は、ジャズもポップスも演歌も楽しいのですが、クラッシックは複雑なハーモニーやポリフォニーがあって楽しみが深い、と言っていいでしょう。今、ヴェネズエラのドゥダメルという若い指揮者が世界的人気を誇り話題になっていますが、彼の演奏の特徴は、聴衆と一緒になって楽しんで演奏していることです。神奈川フィルもファン、もしくはメンバーの声を充分聞きながら、さらなる発展を望んでいます。
<福田光雄 略歴>
1963年
武蔵大学経済学部 卒
同年
 
神奈川新聞社入社。以降、記者として、社会部、文化部、企画編集部、川崎支局、平塚支局長はどを歴任。県警記者クラブ、司法記者クラブ、県庁内政記者クラブ等に在籍。
1981年
 
(株)かながわ文化センター(カルチャーセンター)へ出向、常務取締役。
1982年
 
(有)三響堂(音楽教室、音楽企画会社)設立。取締役相談役。
1983年
 
神奈川新聞社へ復社。事業部長。その後「かながわ音楽コンクール」を創設。現在でも継続している。
1988年
 
編集委員を経て、59歳で神奈川新聞社を退社。同時に三響堂を株式会社に組織変更。代表取締役に就任。時にはフリーライターとして音楽雑誌等に執筆、現在に至る。

現在、株式会社三響堂代表取締役会長、日本ジャーナリスト会議(JCJ)会員、神奈川新聞社社友。

著書に「第九条は日本人の誇り」(鳥影社刊)「野毛山の動物たち」(神奈川新聞社刊、売切絶版)「箱根」(神奈川新聞社刊、共著)

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